【霧島温泉湯之谷山荘】3連湯舟の極上湯

鹿児島県

鹿児島県の秘湯温泉旅行

昨年12月、こどもの部活の試合が鹿児島で開催されたので妻と応援に行きました。
その際、宿泊した旅館を紹介したいと思います。
秘湯感たっぷりの宿に泊まりたかったのでこちらの宿を予約しました。
鹿児島空港からレンタカーを借りて向かいます。

ひっそり佇む温泉宿

湯之谷山荘は霧島の温泉街から少し外れ、細い山道を登った場所にポツンと佇んでいます。
木々に囲まれた静寂の空間。

レトロな雰囲気の玄関を入ると受付の横にケージがありました。
その中には毛足が長く目のクリクリっとした白猫がお出迎え。

チェックインを済ませ部屋に。
部屋はきれいに清掃されています。

白濁の湯が気持ち良い極上風呂

18時の夕食時間まで時間があるのでまずはお風呂に入ります。
おおっ、床から天井まで木造の空間。これは素晴らしい見た目。イケメンです。
こういった雰囲気が旅の気分を上げてくれるんですよね。

ここで注目は床と湯舟の縁。おそらく足が滑らないようにということで木に溝を入れた細工を施してあります。硫黄成分が含まれている温泉は床が滑りやすくなるので、お客様に気の利いた配慮がされていますね。3つの湯舟は奥が硫黄泉(熱湯)。手前が微炭酸泉(冷たい湯)。真ん中が両方が混ざり合う混合泉(温かい湯)です。

まずは硫黄泉。金属パイプの湯口から温泉がドバドバ出ています。
白濁で湯の花が舞い丁度いい湯加減です。そして硫黄の香りがガツンときます。

温まったところで混合泉に移りました。硫黄泉と微炭酸泉が混ざり合うように湯舟が設計されております。ぬる湯になっており熱い硫黄泉の後に入ると非常に気持ちいいです。

最後に冷泉の微炭酸泉。温泉の噴出口が水面の中に潜っています。湯舟は小さくて体操座りをして入る形となります。湯の中で腕をゆっくり触わると細かい泡が弾ける感じがしました。12月なのであまり長い時間は入っていられませんでした。この後再び硫黄泉に戻ります。この入浴工程を3回ほど繰り返し上がりましたが、脳と体が大変整いました。

食事

食堂にて食事をいただきます。
ボリューム満点の料理。

猫とのふれあい

私が猫好きと分かってかご主人が気を利かしてくれ、猫をケージから出して触らせてくれました。 さらに先輩猫のキジトラまで連れてきてくれて、猫好きには嬉しい限りです。

露天風呂

こちらの宿は貸し切り風呂もありますよ。時間は30分となります。

総評

なんといっても内風呂の木造空間と3連湯舟との組み合わせが最高。
さらにガツンとくる硫黄の臭いでいつまでも入っていたいと思いました。
お湯につかりながら天井を眺めていると時間を忘れさせてくれます。
妻も大変喜んでおりました。
1泊2食付いて1万円台はコスパ高い宿です。
いい宿、いい温泉との出会いに感謝!

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