登山後の温泉
4月奈良県の入之波温泉山鳩湯に行ってきました。
登山に向かう途中偶然見つけた入之波温泉の看板。
温泉名だけは記憶に残っていましたがどういった温泉だったか思い出せず、帰りに立ち寄ろうと思い行ってきました。日帰り入浴は16時まで可能。
国道169号線で大迫ダムを曲がり細い道を進んでいくと宿があります。
入口はちょっと変わった造り。数台置ける駐車場から階段を降り、宿の入口を入ります。
まずは受付、大人入浴料800円。
風呂場は受付からさらに階段を降りていきます。
アートのような浴槽
浴室の扉を開けてみると驚愕の佇まい。
温泉成分で造形された見事な絶景風呂空間。
浴槽がアートのようになっています。
温泉成分が濃いため浴槽表面がミルフィーユのような層の状態。
杉で作られている浴槽の木らしきところが見られません。
さらにこの温泉成分は湯船の床面にも堆積していて浸かってみるとごつごつしていることが分かります。
それほど強烈な温泉でありますが、湯は肌あたりよくとても気持ちいいです。
黄土色の炭酸水素塩泉で湯口からドバドバと出ています。
そしてしぶきが飛ばないようにカバーが施されています。
温度は少しぬるめで湯口の周辺は適温。源泉の温度は39.6℃。
露天風呂は内風呂から１段下がった場所にあり内風呂の湯が落ちてくるように作られています。
露天風呂からはダム湖を見ることができ景色いいですよ。
総評
この温泉アートの茶色の空間は何度でも入りたくなる気持ちのいい温泉。
秘湯と呼ぶにふさわしい。
食事処ではイノシシや鹿などの鍋料理があり是非とも味わってみたい。
素晴らしい温泉との出会いに感謝！
コメント