長野県中部 諏訪湖近くの秘湯
今回紹介する温泉は長野県下諏訪町の毒沢鉱泉神乃湯さんです。
12月中旬、車の外気温表示が2℃と寒い中、日帰り入浴で伺いました。
駐車場までの道が細い登り坂なので運転に注意して向かいます。
建物の外観や看板が風情ある雰囲気で風呂が楽しみになります。
受付で1000円を払いお風呂へ向かいます。
その時に受取る入湯券が次回200円割引券にもなっていました。
扉を開けると、おーっ、美しい佇まい。大きな窓からは光が差し込み木々の景色。
源泉の小さな湯舟と加温されている大きな湯舟が横並びになっています。
温泉の色味も茶色く濁った特別な感じでいいですね。
湯舟の中は茶色の湯の花がたくさん浮遊しています。
そして壁や湯舟の枠は私の好きな木造。
この湯船に一人で浸かるのは贅沢ですね。
温泉成分表によると源泉の温度は2℃。
泉質:含鉄‐アルミニウム‐硫酸塩冷鉱泉
この冬場に浸かれるかどうか分かりませんがまずは温湯に入り体をしっかり温めます。
十分に温まった所で冷泉に移動したけれどあまりの冷たさに足しか浸かれませんでした。
すぐに温湯に戻って温めなおし、再度冷泉にチャレンジ。
肩まで浸かってまたすぐ温湯に戻りました。
すると身体がジンジンと痺れる感じで気持ちいいではありませんか。
すごく温まっている感があります。
このジンジン感が癖になり3回ほど繰り返してポカポカになって帰ることができました。
胃腸や貧血に効く飲泉も忘れずにしました。
源泉の横に紙コップが置いてあるので飲泉できます。
見た目からは想像もできないのですが飲んでみるとレモンのような味がするのですが飲みにくい味です。この味は初めての経験。
総評
茶色の湯の花とレモン味の源泉に出会える個性的な温泉。
浴室の雰囲気が良く一人で浸かっているとリラックス効果が得られます。
冷泉と温湯の温度差を体験するならここ。しっかりと温まります。
ただし体調に自信のない方は温湯だけにしておいた方が良いです。
いい温泉との出会いに感謝!
訪問者 おんたま
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